第3回

インストラクター勉強会

スタートアップ(セミナーの作り方)

2024.4.14 10:00~11:30

初めの一歩

まだ始めていない殻を打ち破れ!

新人インストラクターが、資格取得後も経験不足から中々講座を開けないでいる、とのご相談をいただきました。

そこで、初心者が講座を開催するためのヒントやコツをお伝えする勉強会を開催いたします。

初めての講座を開催するにあたって、不安や疑問がありませんか?

・どのようにスタートすれば良いのか?
・どうやって受講生を集めるのか?
・どのように講義を進めたら良いのか?

リスティックヘルス塾インストラクター研修会の講師が、経験豊富なアドバイスを提供します。

講座に欠かせない注意点やポイントを理解していただき、より効果的な講座開催を目指します。

初心者の方も安心して参加いただけるように、分かりやすい言葉でお伝えします。

【セミナー概要】
・日時: 2024年4月14日(日)10:00〜11:30
・開催方法: Zoomによるオンライン
・受講料: 無料
・定員:20名(先着順)
・参加資格:ホリスティックインストラクター(既に講座を開催している方でもご参加頂けます)

【講師紹介】
・岡田俊一(協会理事) プロフィール⇒
・豊富な経験を持ち、多くの講座を運営しています。

インストラクターの皆様、講座の開催に向けて一歩を踏み出していきましょう!
皆様のご参加をお待ちしております。

この勉強会に参加することでこんなことが学べます。

◆ ホリスティックヘルス塾やご自身の講座開催に必要な準備や段取り、講座の構成や演出方法などの実践的な知識を身につけることができます。

◆ 講師として活躍している方から直接アドバイスを受けることができます。

◆ 参加者同士の交流ができ、情報交換やネットワークの構築ができます。

◆ 実践的な手法や成功事例を学ぶことで、講座の質の向上に繋がります。

◆ 新人インストラクターとしての自信をつけることができます。

◆ 講座のマーケティング戦略や宣伝方法を学ぶことができ、参加者の集客力が向上します。

◆ 講師としてのスキルアップが期待でき、将来的により高い講座を開催することが可能になります。

◆ 新しいアイデアや視点を得ることができ、講座の内容やスタイルの改善につながります。

◆ 講師としての自己成長やキャリアアップにつながる可能性があります。

多くの方から質問を頂いています。個別の回答は勉強会でお話しするとして、講座を開く時のポイントを書いておきます。参考にしてください。

この項目を読んでさらに質問が出たかはメールでお尋ねください。個別の返答はいたしませんが、勉強会に反映したいと思います。個別に返答しない理由は全員でシェアしたいからです。

第1回、2回の勉強会での質問の一部です。

・テキスト以外の話の広げ方

・集客について知りたいです。

・教本が大変素晴らしいので、 たくさん伝えたいところがあり、 どの部分に絞ればよいか、時間が足りなくなりそうで心配です。

・各章の時間配分について、どこも大事な内容なので、時間内に納めるのが難しいです。

・ヘルス塾を受講してすぐにインストラクターをとり、伝え方に漠然とした不安があります。

・受けた先生の他の方はどうやって講座されているのかなとどなたかのヘルス塾を受講してみようかなと考えていたので、こういう機会がありうれしいです。

・基礎講座開催予定ですが協会のHPで告知させていただくのはどのようにすればよいでしょうか?

・ホリスティックヘルス塾(基礎講座)の講座開催のHP掲載の申請について教えていただければ幸いです。

・インスタグラムで受講生を集めてよいか?

・自分でサロンを持たない場合の受講生の集め方の具体例をいくつか知りたい。

・問題点は単純に当方の広報、宣伝不足だと承知してます。
またそれは、自身の経験不足からの講義内容への不安が、宣伝やアプローチに消極的になっているかと理解しています。解決策として、自分の得意分野でのアプローチを身につけることが最善策かと、先輩方の経験談やアドバイスをいただきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

・すみません、全くと言っていい程忘れてしまいました。何をどこから始めたらよいのか、ご教示いただけたら幸いです。

・開始するためのモチベーションについて

・広報活動について

・自分の特技や特徴をどこまで出してもよいのか。
また、他の講座と組み合わせる場合に(例えばアロマテラピーなど)基礎講座の時間を短縮してもよいのか、構成について知りたいです。

・その方に必要そうだな、知って欲しいなと思う方がいても、”ホリスティックヘルスとはどういうことか、わかり易く的確に”伝えられないでいます。まだ自分でも理解が深まっていないからだと思うのですが、この部分が、自分の問題点で不安な点です。

・ホリスティックの言葉自体がまだ馴染みが薄いので、どのような切り口で、ホリスティックを伝えたらよろしいのでしょうか?

 

セミナーの構成と流れ (参考例)

セミナーの構成

セミナーを開催する前に、話の構成を決めることが大切です。話の内容を明確にし、参加者にとって有益で、分かりやすい話をすることを心がけましょう。

話の構成は、序論、本論、結論の3つに分けて考えると良いでしょう。序論では、話のテーマを明確にし、参加者に話の重要性を説明します。本論では、話の本題を分かりやすく伝え、具体的な例やデータを用いて説明します。結論では、話のまとめと今後の展望を説明し、参加者にアクションを促すことが重要です。

 

集客

集客のポイントですが、まずはターゲット層を明確にしましょう。どのような人に興味を持ってもらいたいのか、その人たちはどこにいるのか、どのような言葉でアプローチするのが効果的かを考えましょう。

また、SNSやブログ、メルマガなどを活用して告知することも重要です。ただし、告知の内容は、興味を持ってもらえるようなタイトルやキャッチコピーを用いて、分かりやすく簡潔にまとめることが大切です。また、事前に参加申し込みを受け付けることで、参加者の動向を把握しやすくなるため、集客効果が高まります。

 

心構え

自信を持つためには、事前の準備が重要です。話の内容をしっかりと理解し、練習を重ねておくことで、自信を持って話をすることができます。また、参加者とのコミュニケーションを大切にし、質問に対して適切に答えることも自信につながります。

 

1.導入

1.1 ご挨拶と自己紹介
講師が参加者に対して、挨拶と感謝の気持ちを述べます。また、自己紹介を行うことで、参加者に講師の人物像や経験を把握してもらいます。なお、自己紹介の際には、参加者に対してどのように役立つかをアピールすることが大切です。

1.2 講義の目的と概要の説明
講義の目的を明確にすることで、参加者に対して期待感を持ってもらいます。また、講義の概要を説明することで、参加者が講義の流れや内容を把握できるようになります。実際の講義時間やスケジュールについても説明することで、参加者がスムーズに講義に参加できるようになります。

 

2.講義本編

2.1 テーマについての詳細な説明
講義のテーマについて、背景や歴史的な経緯を説明することで、参加者が講義のコンテキストを把握しやすくなります。また、最新の情報やトレンド、未来予測などを紹介することで、参加者にとって新鮮な情報を提供することができます。

2.2 事例や具体的な例を挙げて説明する
抽象的な概念や理論を、実生活の事例や具体例を挙げながら説明することで、参加者が理解しやすくなります。また、参加者が共感しやすい実生活の例を挙げることで、参加者が講義の内容を実際に活用できるようになります。

2.3 ポイントの提示
講師が重要なポイントを明確に説明することで、参加者が講義の内容を正確に把握できるようになります。要点を箇条書きで示すことで、参加者がポイントを理解しやすくなります。また、重要なポイントを強調するために、図表・グラフなどの視覚的な手段を使うことで、参加者が講義内容を視覚的に理解することができます。

 

3.質疑応答

3.1 参加者からの質問に答える
参加者からの質問に対して、講師が真摯に答えることで、参加者が講義内容について深く理解できるようになります。また、講師が参加者の質問に対して真摯に答えることで、参加者が講師に信頼を持つようになります。

3.2 質問に対する解答を交えた補足説明
質問に関連した詳細について、より深く理解できるような説明を行うことで、参加者が講義内容について深く理解し、興味を持ち続けられるようになります。

 

4.結論

4.1 ポイントを繰り返して説明する
講師が講義のポイントをまとめて再説明することで、参加者が講義内容を正確に把握できるようになります。また、参加者が理解しやすいように、簡潔な表現でまとめることが大切です。

4.2 注意点やまとめを説明する
講師が注意点やまとめを説明することで、参加者が講義の内容をより深く理解できるようになります。また、アクションプランを示すことで、参加者が講義の内容を実際に活用するために必要な手順を理解することができます。

 

今回の勉強会の主な内容です。(クリックすると拡大します)

具体的な内容です(クリックすると展開します)

「アクティブラーニング」

ホリスティックヘルス塾の受講者さんは様々な動機で講座を受けていますが、一番大切なのは学んだことをどのように活用するかということ思います。

私が考える最良の方法の一つは「IN」から「OUT」ではないかと思います。受講するだけではなく、学んだことを実践して、周りの人に伝えることが大切です。積極的に学び、実践し、誰かに教えるためには自分自身の理解度を深める必要があります。

アクティブラーニングを実践するためには、常に自分に問いかけ、他者と積極的にコミュニケーションをとることが必要です。

私たちは、アクティブラーニングの実践によって、自分自身の成長を促し、周りの人々を助けることができるようになるのだと思います。

参加ご希望の方は下記のフォームからお申し込みください。
ホリスティックヘルス塾(基礎講座)の開催に関してお知りになりたい事、不安に思っていることがあればお書きください。(申込期限令和6年4月13日まで)

スマホでフォームがうまく表示されない場合はこちらからお申し込みください。⇒

講師プロフール

岡田俊一

(おかだ しゅんいち)

1956年生まれ。1990年ホリスティック医学協会入会。協会理事。
大阪でホリスティックな医療観に基づき整体療法を入り口として、「気(心)・血(食)・動(体)の調和」をベースにした健康指導を実践。
ホリスティックヘルス塾の前身「生活習慣病予防指導士」養成講座の通学コースの講師・スクーリング、施設見学などでホリステイック医学指導。大手リフレクソロジー学院、整体学校等で累計2000人以上にホリスティック医学の講義を実施。
第21回日本統合医療学会 (2017年)で、ヘルス塾インストラクターとしてパネルディスカッションに参加、スピーカーとして発言。
平成29年1月29日関西支部主催の「ホリスティックヘルス塾インストラクター・セラピストの為の「集客をマスターするための『1Dayセミナー』」開催・DVD販売中。
現在もホリスティックヘルス塾基礎講座を年間20回以上開催。
1996 年からホームページで集客を実践。関西支部の広報担当。チラシ、Web作成から動画を使ったプロモーションまで、アナログからデジ タルまでITマーケティングに精通。感情コミュニケーションでセラピストの為の経営コンサルティングもやっている。